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コラム:沖縄県・与那国島産の    サンゴ化石発見秘話
良質なカルシウムやミネラルの補給に最適と言われているサンゴは、現在では生きた状態の捕獲を禁止されています。
また、エルフィンやカルシスト、サンゴカルミールの原料でもある化石サンゴは大変貴重なものです。そんな貴重な化石サンゴは、どのようにして私たち消費者のもとへ届くのでしょうか。
製造元である、コーラルインターナショナル鰍フ山川会長にお話をうかがいました。

コラム:沖縄県・与那国島産の    “本物の化石サンゴとの出会い”

元々は土木建築資材関係の仕事をしてきた山川会長は、町の振興のために漁港や空港建設工事に必要な石材の供給を目的とした、与那国鉱山を開山。それが1977年のこと。

 ところが、採掘する石材に混じって建築資材には不向きな軟らかい石層が多くあることがわかります。
 その軟らかい石にひらめきを感じたという山川会長は、石の成分分析をしてもらったところ、それが世界的にも類を見ない、良質で純度の高い炭酸カルシウムであることが判明。

 以来、文献を調査したり、専門家の元を訪れたりと10年間、「化石サンゴ」を商品化し、世に出すための研究開発が始まります。


 山川会長が「化石サンゴ」を語るとき、本物≠ニいう言葉が何度も出てきます。なぜ、そこまでこだわるのかということも、話をうかがうなかで理解できました。
 「化石サンゴ」を商品化する事業を始めたものの、世の中にはカルシウムと銘打った商品は数多くあり、その中身は千差万別だということ。だからこそ、山川会長は天然の「化石サンゴ」そのままを商品化することにこだわり続けてきたといいます。

 私たちが単に「カルシウム」というその背後には、カルシウムの原料となる素材の違い、また、製造工程の違いによって、完成したものは一目ではわかりませんが、その性質、特性には雲泥の差が生じてしまうようです。
 「焼けば100%粉末になるんですけど、サンゴの特性が死んでしまいますから、あえて、天然由来の「化石サンゴ」の特性を、絶対に殺しちゃいかんぞと、それにこだわり続けて今に至っています」

 市場には焼いたカルシウムは多いんですか?
 「あります。いっぱいあります。サンゴを焼成したものもあります。焼成したものは、なめてみるとピリッとしますし、硫黄の臭いがしますからわかります。
 天然由来の化石サンゴは、390度以上の熱を与えるとじわりじわりと、性質が変化してくるんです。そして、600度で水に溶けにくい結晶体に変化してしまうんですよ。安定してしまうんです。さらに720度になると、酸化カルシウムになってしまいます」


 カキ殻や動物や魚の骨、卵の殻などからもカルシウムが採れます。しかし市場に出回っているそれらの多くは、高温で焼いて粉末にするという工程を経ているために、理想とされるカルシウムの性質、つまり、人体に吸収されやすいかどうかという点で、差が生じてくるといいます。
 単にカルシウムといっても千差万別で、人体に吸収されて、有効に働いてくれるかどうかがカギだということ。そのためには焼成しないことが、よいカルシウムの条件だと山川会長は語ります。

 「化石サンゴ」は天然のまま世に出したい。手を加えるのではなく、そのまま微粉末にするだけで商品化したい。山川会長のそんな思いから「化石サンゴ」商品は生まれています。
 天然由来という言葉を山川会長は使いますが、天然そのまま、太古の海の恵みをそのまま消費者に届けたい、という強い思いが根底にあることがわかります。まさに利他の思いの具現化に思えます。

 私たちは、そんな思いのこもった、貴重な「化石サンゴ」をいま、手にすることができるのです。
 私たちがそれらの商品を口にするとき、あるいは家庭で活用するとき、山川会長が言う本物∞天然由来≠ニいう言葉だけではなく、その背後にある熱い思いが伝わってくる気がしませんか…。

「化石サンゴのチカラ」パンフレットより引用

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